兵庫県内でのマイホーム計画、夢が膨らむ一方で、最近は「建設会社の倒産」という耳を疑うようなニュースが身近に増えています。
帝国データバンクの調査によると2025年の兵庫県内の企業倒産件数は15年ぶりの高水準を記録しました。
特に建設業は、資材高騰や人手不足の直撃を受け老舗企業でも「まさか」の事態が相次いでいます。
もし建築中に工務店が倒産したら? 兵庫県内の実例と後悔しないためのチェックリストをまとめました。
1. 兵庫県内でも発生…「建築中倒産」のリアルな声
実際に被害に遭われた方の声には、共通する「絶望」と「後悔」があります。
「ある日突然、現場から職人が消えた」
「姫路市で創業50年の老舗だからと信用して契約しました。
着工金を1,000万円以上支払った直後、会社が破産。
現場は基礎だけで放置され、手元には35年のローンだけが残りました。
毎日、雑草が生えていく更地を見るのが辛いです。」(兵庫県・40代男性)
「打ち合わせの違和感、信じなければよかった」「契約を急かされたり、議事録を作ってくれなかったり…。
今思えば、あれがサインだったんです。
倒産後はどこの工務店も引き継ぎを渋り、
完成させるために追加で800万円必要と言われました。」(兵庫県・30代女性)
2. 依頼前に必ず確認!「倒産リスク」を見抜く5つのサイン
「絶対に潰れない会社」を見極めるのはプロでも困難ですが、「危ない会社」には必ず前兆があります。
| チェック項目 | 注意すべきポイント |
| 支払条件 | 契約金や中間金を「今月中に払えば値引きする」と前倒しを要求してくる。 |
| 現場の状況 | 建築現場の清掃が行き届いていない、または工事が数日止まっている。 |
| 担当者の動き | 離職者が目立つ、連絡が遅い、打ち合わせの記録を残さない。 |
| 完成保証の有無 | 「住宅完成保証制度」への加入を渋る、または説明を濁す。 |
| 企業の評判 | 地元の職人や協力業者の間で「あそこは支払いが遅い」と噂が出ている。 |
3. 資産を守るための「最強の自己防衛策」
万が一、会社が倒産しても「家」と「お金」を守るために、契約前に以下の2点を徹底してください。
① 「住宅完成保証制度」への加入を確認する
これは、施工会社が倒産した場合に、保証会社が別の会社を手配し、増額分や前払い金を一定範囲で補償してくれる制度です。
・ポイント: この制度は「審査を通過した健全な会社」しか加入できません。
加入していること自体が、一定の財務信頼の証になります。
② 過度な「前払い」は絶対にしない
通常、支払いは「契約時・着工時・上棟時・完成時」の4回に分けますが、「工事の進捗以上に払いすぎない」ことが鉄則です。例えば、基礎もできていないのに工事代金の半分以上を支払うのは非常に危険です。
最後に:違和感は「NO」のサイン
家づくりは一生に一度の大きな買い物です。
兵庫県内でも、地域密着で誠実な工務店はたくさんあります。
しかし、どれだけデザインが素敵でも、営業担当が熱心でも、
「お金の扱い」に違和感を感じたら、一度立ち止まってください。
少しでも不安を感じる場合は、第三者(セカンドオピニオン)に相談することをお勧めします。